「ゴゴアメ」#2、一同稽古場で駆け回っております。こちらから公演詳細を!
46歳ですがやることが常に新人の吉永です、どうも!
今回特別に、きのう七夕の日に、たった1日ですが本公演を行う劇場、APOCシアターさんにて稽古をしました。劇場で稽古だなんて、わたしにとっては超ゴージャス! です。
舞台・客席が可動なので、客席作りを含めてスタッフとゲンバで相談したかったことと、メインの出演者たちが子供なので、ゲンバを身体で知ってもらいたかったのです。舞台上のセットはなんと、なにもなし、なのだが、舞台となる部分に劇場の階段があるのだよね。その階段にあたってほしく。
あーそれが「フシギな階段」なのね! というあなたはえらい!
そう、ゴゴアメ・宣伝ハガキの中にある言葉です。知らないひとはここを。しつこくね。
小劇場で、舞台の下から出てくるって、なんかおもしろい、へんな感じする。たいてい小劇場って地下にあるし。二階にいると別に外が見えなくても、なんか二階っていいなーと、わたしは「感じ」たりする。
スタッフ各所に集まってもらえてよかった。スタッフはみんな忙しく、舞台監督・音響・照明・美術の全員はなかなか揃って集まれないのだ、稽古初期に全員で話せるのはほんとうにいい。
ウチのスタッフがいいなーと思うところは、なんせ動きが早い。わたしが言いたいことを言い終わると、舞監フジモトの「...やっちゃお!」という一言ですぐ動き出す。
それから照明志村さん、音響Hideさんとはもう二十年以上のつきあい(きのう、そのくらいじゃないかと判明した。びっくり)になるが、若い大島さんも一緒になって、自分の仕事のとこだけでなく、互いの仕事についても意見を言って、交換する。
演出のわたしもびしびし言われまっせ。
「おまえ、ムチャだろう」と言われるか。と思ってたが、それは言わない。言わないとも知ってたけどさ。彼らはわたし以上にチャレンジャーなんである。わたしのムチャな発想は彼らのおかげで伸びた。したがっていつもムチャはムチャだけど。そのムチャを創造していくことに対して、彼らはそれぞれにみんなやさしく厳しい。
ま、てことで、わたしを迎え撃つのは、強靭な「子供おじさんたち」もいる。
あーしびれる。それでいいんだけどさ、誰か、あたしにちょーっとやさしーくしてくれるひとが、一人くらいいてもいーんじゃねえかなー。いないのね。いいですもう!