なにこれ。って感じ。不恰好で失礼ー、でも丸ごと蒸した茄子はほんとうに、びっくりするくらい美味しい。これにつけるたれは、雑誌でみかけたのをやってみたのだけど、美味しかったのでここに書いておく。ねりごま(白)大匙1に、豆板醤小匙1をくりくり混ぜて、黒酢大匙1を加えて溶く。これだけ。黒酢で辛味が抑えられて、意外にあっさり、ぴり辛で、夏、蒸し野菜なんでも似合いそう。おすすめ。
きのうはNODA MAP「ザ・キャラクター」をばたばたと観に行きばたばと帰る。
だってチケットとれたんだもん、珍しく。このところNODA MAP、チケットまったくとれず見逃している。会員に入っているのに関わらずだよ。
観に行くと、コクーンのときからそう思うが上品なおばさまたちのお客様方が客席に多くいらして(あたしもおばさんだが上品ではない)、観終わるとそういう方たちが「うーん、なにがなんだかわからなかった」とか仰っている。そうすると他人事ながらなにか気の毒で、こういうものでない観劇をお求めだったのではないかなと思う。なんかたぶん、観たいひとが観られない、ってことになってないかと思ったりする。そもそもチケット代が高いし、とれないし、若いひとは観られないんじゃないか。どうなのか、NODA MAPのチケットよ!
で、ま、わたしの感想は今回はすごく「わかりやすい」わかりやす過ぎないか、と思ったんだけども、相変わらず舞台で動くさまざまなもの(美術も役者も照明も)が凄く、たくさん刺激を受け、キモチいい時間を過ごした。
本日は制作的な用事で一日、狭い家の中を駆けずり回ってます。あすから稽古開始のため。
今回の出演者は子供たちメインで、子供と言ってもこれが大人よりもマスコミで仕事してたりするし、主演の美穂(高校2年生です)は鵺的での本番が終わったばかりだし、つまりみんなプロでもある。
でも彼女、彼らはやはりゼロに限りなく近い部分がある。どう引っ張って行くか「演出の責任」ってことをずっと心の片隅に、重たく抱えていたけど、なんか、責任ってことでもないよな、と急にここにきて、思った。
なんにもなく貧しい稽古場をなんでもつくりだせるたのしい砂場にできるか、そらま、セキニンでもありますが。汗かいて、恥かいてみるだけでもあるしね。
小劇場では(あ、大劇場でも実は)たぶんめったにない、10代主役の劇です、
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