数日前のごはん。ある方に、生春巻きをごちそうになったことで、作るたびに思い出すだろうなあと。あんなに上手には一生、できないな。でも思い出したくて、作るだろうこれからも。
きのう、親知らずを抜きました。大事に大事に、飼っていたのです。
数年前に、腫らしてしまったときに、歯医者にも周りじゅうに「抜いたほうがいい」「抜いたほうがいい」と言われまくったのに、「いやです」と言って抜かなかった。
理由、怖いから。
なんでしょうねえ。若い頃はばかで、歯を抜くのもへっちゃらで、抜いた後も「酒で消毒」とか言って・・・言ってた言ってたよ! しかしそんなことはもはや無理。不可能。
年々、弱ちんになっていくようです。
実際、弱ちんだから、一箇所弱ると、なんでってくらいあちこちがたがくる。
で、大人しくしています。大人しくしてるから、たぶん、だいじょうぶ。
きょうになっても、なんか薬にやられるせいか、全身だるい。
必要以上に怖がりまくりましたが、医者には「スナオに生えてるからそんなにたいへんではないと思いますよ」と言われた。「スナオに」「スナオに」と歯科衛生士さんと二人に言われ、「そんなにもスナオなのに・・・」と言いそうになる。「でもねえ、スナオに見えて、根っこが曲がっていたりということも」と歯科衛生士さんが更に言うので、「見えるだけで根は曲がってると言うのですか!」と言いそうになる。
わたしのことじゃないですね、歯ですね。
抜いた歯を見せてもらった。それは確かにスナオな形だった、が、根元のほうが、ひょろんと、少しだけ曲がっていた。歯科衛生士さんはふふ、と笑った。
そんなもんだ、うん、あたしだ。