舞台本番中のみのりんを応援するため、みのりんにもらったとっておきワイン、
勝沼の白を開けるべく(え、なあに? それ応援なのかって? いいからいいから)
めかじきのソテー。セミドライトマトのオイル漬け、こんどはソースにしてみたよん。
おいしくできました。ワインもおいしかったー。ありがとう美人「なのに」女優・みのりん。
おととい金曜はカヨコの出演している芝居を観に行った。
カヨコというのは、05年にわたしの芝居に出てもらったタザワカヨコで。
そういえば、もとはみのりんの紹介であった。
その後カヨコはある劇団に入り、更にその後結婚もして、目玉焼きもろくに作れないから旦那様が作って暮らし、本人はいい歳してアイスクリームが主食であり、現在その劇団の舞台に立っているという、しあわせもんである。
やつときたらこれまでなにかといきなり唐突に、わたしに携帯メールなどを寄越し、本人、真面目に相談ごとをしているつもりなのだろうが、内容は「はあ?!」というものばかりで「なぜそれをわたしに聞く・・・」と力が抜けていくばかりだったのだが(しかもなぜわたしはそれに答えている・・・)、このところはサッパリない。
「便りのないのは元気なショーコ・カヨコ」なのだ。
舞台上のカヨコを眺めながら、まーあれだ、やつもやつなりに、大人になっているのだなあと思った。
終演後久しぶりに会いちょっと話したあと、じゃまたな、と言うと「はいまたなにかと相談にのってやってください」などとまるで大人の社交辞令のようにしおらしく言うので大笑いして、もういいだろうと言うと、
「なんてもぅお~~聞きたい癖にぃ~~」と手振りアクション付きの満面の笑顔で言われた。
瞬間殺意を覚えたには覚えたが、やはりへなへなに脱力した。
まーあれだ、にしても、だ。やつはやつで大人になった。
どこが。と言われても無言で哀しく肩をすくめるしかないが。