昨夜はアコーディオン+歌のDANくんが出るライブに行ってきた。
DANくんからお知らせを頂き、行けるかなー行けないかなー行きたいなーと、最近ちょっと忙しいタキと言い合いながら、行こう! となって。
東中野の驢馬駱駝(ろまらくだ)という、窓から夜景の見えるライブハウスにて、アコースティック+弾き語りの素敵な一夜でした。
会場内が禁煙で(ライブハウスなのに! いや、いいんだ)、非常階段のとこに、灰皿があって喫煙スペースになってる。そこがちょっと怖いくらい眺めがいい。
ライブがはじまる前に煙草吸ってたら、空がちょうど青と赤に混ざりはじめて、いいシャッターチャンスだったのに逃してしまった。
くやしいから、本日は写真ナシね。
DANくんの演奏と歌を久しぶりに聴けて、感激。
会ったのは、みな吉の結婚式ぶりではないだろうか。
そもそもDANくんはみな吉に紹介してもらって、芝居に出演をお願いしたのだが、それがもう7年前。DANくんはあいかわらずにこにこしていて、会うとほっとしちゃう感じなのは変わらないんだけど、でも、ステージで観たDANくんは堂々としていて、ほかの方々が若いのもあって、なにか立派になったなあ。って失礼。でもほんと。DANくんでなく、DANさんに。ね。
DANくんのほかのアーティストもみんなよかったな。
ふだん聴かないから、若いひとの歌と詞の言葉をぼんやり聴いているのは、おもしろいことだった。
わたし、キモチよくウトウトしていて、目が覚めたら、髪が真っ白になったような、
そんな気がするよ。
自分の手を見たら皺だらけで。
身体がきしんでいて、声を出すとしゃがれている。
ひとりだけ、急に老いた。
ライブが終わったあとは濃いワインを飲んだ。
見知らぬ景色のなかを、ずっと年下になってしまったそれでも若くはないタキに、
手を引かれて歩いた。