江ノ電のとある駅、小さなフレンチレストランに、はじめて行ってきた。
その日、誕生日だったんだよね。
料理はアラカルトで頼み、最初に出てきた鎌倉野菜のサラダのおいしさにもうカンゲキ。
どうやって? と思うくらい薄く味つけしてあるから、野菜ひとつひとつの味わいがたのしめる。ほかの料理もどれも野菜がおいしかった。
写真はカラスミと白菜のパスタ。これもカラスミなのにぜんぜん、しょっぱくない。白菜はちょっと焼き目がつけてあって、噛むと甘い・・・
ほんとに小さい店だし、内装もシンプルで、もっと華やかなところのほうがいいと言うひともいるかと思うけど、わたしは好きだった。まじめなお店という感じがした。
なんというお店か? というのは個人的に聞いて!
年齢を書くとまた同い年の女性のみなさんに叱られると思いますが、叱られてたのしいから(なんで)書くと、46歳になりました。えへへ、早生まれだから「まだ」46だよ。ってこれは相当なヒンシュクを買ったな! ひゃひゃひゃ!
なんにも変わってないようで、確実にひとつずつ歳をとっている、という感慨もあり。
海、見たりないー。
わたしは潮の香りを嗅ぐだけでテンションあがる。
湘南は、夏にみんなでぞろぞろ飲みに行くもんだから、この頃は冬に行くと、あちこちで、ここでげらげら笑いながら歩いたな、暑かったなあとか、思い出してはにやにやする。
冬は静かで。生しらすも生桜海老もないけど。それもまたよし、なのだ。