過日、見学にいらっしゃっていたミナキさん。
隣に座っているのが、ゴゴアメの看板女優、みのりさんです。
新型インフルに慄きながらも、本日、稽古場での全日程を終了し、明日からは仕込、そしていよいよ本番が始まります。
稽古中、『○○っぺー』が口癖の看板女優は、呼び名界において数々の伝説を残した。
まず、作家タカギさんとのブログ戦争をひきおこし、タカギさんのことを『オサカナ』と呼んだ。
続いて、ヒラヤマさんを『ダチョー』と呼んだかと思えば、いつしか『だてふ』となり、しまいには『矢印』へ昇華した。
最近では、ユタ氏をその立ち姿から『逆くの字(見る方向によっては正しいくの字であるともいえる)』と呼び始める。
さらにいうと『センパイ(ぼくのことです)』を禁止されているのに『センペー』と呼び、メガネをかければ『アンジェラ』と呼び、その脚のか細さから『カモシカセンパイ』とも呼んだ、てやんでいだ。
総じて見た目から判断してそうやって呼び名をつけるのであるが、どれもなぜか少しだけ親しみやすいから不思議だ。
稽古場でも『ダチョー』や『だてふ』が流行ったりしている。
唯一タカギさんだけは見た目判断ではないのだけれど......。
おっとしまった、看板女優についての真実は書いちゃいけないのであった、失敬失敬。
以上、全部ウソです、ぼくの妄想です。