10月7日(水)~11日(日)中目黒ウッディシアターにて、
午後から雨になるでしょうプロデュース「午後から雨になるでしょう」公演。
4人の作家による4つの短編劇オムニバス。ただいまチケット発売中です!
ローソンチケット、イープラス、J-Stage Navi(チケットフォームあり)にてお買い求めいただけます。
公演情報とチケットについて、詳しくは公演詳細を。
なお、土曜マチネ(14時開演)日曜最終回(15時開演)は混みあいそうです、
ご希望の方はなるべくお早めにご予約お願いいたします。
こちらはわたし、エンシュツ、ヨシナガのブログと、
エンシュツジョシュ、金弘哲くん(ことカナザー先輩)の稽古場日記がありまして、
どちらも日々更新中です。どうぞよろしく。
4つの短編は本を書く前に、舞台設定として「屋上」というお題を作家たちにお願いした。
どんな屋上かは作家にお任せ。
屋上っていう、なんにもないぽかんとした場所から、なにがはじまったり、
はじまらなかったりするか。
稽古しながらいまも、屋上っておもしろい場所だなと思う。
さて、ひとの本を演出していて、どうなのか、と興味のある方もなかには、いらっしゃるかもしれない。
小劇場ではたいてい、作・演出が一緒であるし、わたしはそんなにたくさんの芝居を作ってきたわけではないけど、これまで、本を書いて演出をしてきた。
自分の本ではない作品を演出したことはほとんど、はじめてである。
正確に言うと、翻訳ものの演出を引き受けたことがいちどあり、それはかなりもとの戯曲をわたしなりにアレンジさせてもらったから、作家に書いてもらった本、というのとはだいぶ違う。
シエラザードという自分のプロデュースで短編集の公演をやっていたときに、短編の1本をほかの方に書いてもらったことがあった、けど、その1本はその書き手に演出もしてもらったのだった。
だから今回が、はじめてであると言ってもいい。
だいたいわたしにそんなことができるのか? という疑問が浮かばなかったかという話だけど、スミマセン、やりたい気持ちのほうが先だった。
だから気負いみたいなものがそもそもなくて、やってみたら、わたしにとって割とこれが、自然なことでした。もちろんいろいろなことを思ったり感じたり、うーむと考え込んだりはしていますが、それらはやはり、作品を観ていただく前にはお話できないことかな、と思う。で、公演が終わって落ち着いたら、いつか、ここに演出雑記を書きたいな、といまは思ったりしています。
きょうは雨...。あの道を雨のなか歩くのか...、ああ。
こんなときこそ、てるるよ、どうにか晴れを呼んでくれないか。
というわけで(?)劇場ロビーにて販売予定のナゾの多き「てるる」の、
創作過程が作者フジオカユタカのブログに公開されていました。
これ可笑しい! ビックリした、顔が先なのね...!