午後から雨になるでしょうプロデュース「午後から雨になるでしょう」、
こちらはわたし、エンシュツ、ヨシナガのブログと、
エンシュツジョシュ、金弘哲くん(ことカナザー先輩)の稽古場日記がありまして、
どちらも日々更新中です。どうぞよろしく。
ただいまチケット発売中です!
ローソンチケット、イープラス、J-Stage Naviにてお買い求めいただけます。
公演情報とチケットについて、詳しくはこちらを。
写真は少し前の稽古場から、「海月組」の本読み。この日は男ばっかで...って一人わたしがいるんだけどさ。写真見るとなんというか、ばかな子たちっぽくって笑ってしまう。なんか頭悪そうでない?
いや、よく見ると、平山くんはいいんだ。うん。
誰が悪いんだ? あ~。あと、あ~~。いやいや、いいんだ!
さて森海月(モリカイゲツ)はわたしのことです。
昔のペンネームです。シエラザード旗揚げ時代の名前。
「海月」はふつうくらげと読みますが、「骨のない女」の意で自分でつけた名でした。
たぶん、98年頃(? 自分のことがわからない女)に脚本の仕事をするようになって、
改め吉永亜矢にしたものです。
今回、せっかく1人の演出と4人の作家なので、全部名前が違ったほうがいいだろうと思っただけで、特に意味はなく、引っ張りだしてきました。
これから森海月と吉永亜矢で書き分けようとか、そういうことはゼンゼン、ありません。
ないけど、でも今回の本をいざ書き出してみたときに、なぜか、芝居を書きはじめた頃の気持ちがぐいぐいと甦ってきました。
4年ぶりに芝居をやるにあたって、どこかで初心にかえりたがっていたのかとも思います。
でもまあ、わたしの場合、常に初心にかえってばっかりいますので...。
初心以外があまり、ないようなものです。(記憶もないしね!)
さて、どんな芝居になることやら、「海月組」ですが、先日は「お掃除エチュード」なるものを敢行、
男たちがたったの15分で、役作りをしながら稽古場をぴっかぴかにしてしまい、
「凄い...凄過ぎる...こ、これは紛れもなく演劇界初の試み...この調子で今後どの稽古場もぴかぴかに!!」と演出として深い自信を得たところです。
エチュードをやって、「やってよかったですね」「きれいになりましたもんね」と頷きあう役者たちを見たのもはじめてでした。
...ああ、どうなるのだろうか。
なにかほんとうに、わたしも驚かされる強力メンバーです。
この強力なメンバーに加えて、女優藤倉みのりもこの短編にも出演いたします。
どうぞ、お客様も力強く、ご期待ください!
ところで4人の作家の一人、宮下隼一氏が、月間「シナリオ」誌の最新号10月号
(の巻頭あたりにあります)、「作家通信」というコーナーに寄稿しており、
当「午後から雨になるでしょう」プロデュース公演について告知をしてくれました。
ミヤシタサンありがとう!
みなさま、本屋にお寄りの際は、チェックして頂けるとうれしいです。