あいうえお、いうえおあ、うえおあい、えおあいう、おあいうえ。
稽古前のウォーミングアップといえば発声練習です。
役者さんやアナウンス関係みたいな人じゃなければ普段やる機会もありませんが、いざやってみるとこれがなかなかに上手くいかないので、是非ともみんなさんにやってもらいたい。
冒頭の例題は、五十音の母音をずらして発声していく早口言葉のようなもの。
あ行はともかくとして、か行さ行あたりから怪しくなる。
あいうえおいうえおあうえおあいえおあいうおあいうえ。
かきくけこきくけこかこけかけこかこけこかくかきくけ。
さしすせそすいをあそおあじょしふぁぃお。
言語用の脳内回路がショート寸前、散った火花で明日が見えません。
これけっこう屈辱的であり、肉体(脳ミソ)の衰えを感じずにはいられない、切ない。
アスカ先生やフジオカユタカ氏はもちろん。
高校生のミホちゃんや小学生のユメちゃんまでもがすらすらと言ってのける。
天才かッ。