今年まだ生の桜海老食べてないなあ、と思ったらどうしても食べたくなり、買っちゃった!
レモンをぎゅっと絞っていただく、これが決め手。
きょうはフジクラミノリから「あっやさん。うふ。息抜きしましょう」とメールがきて、鵺的の本番は仕事の都合でマチネで観るけれど、夜、下北に戻ってきて一緒に飲んでくれる、という。
なんと心遣いのできる女優なのだろう。
このような打てば響く役者たちに囲まれて、前倒しに二日酔いの気分、ちがった、しあわせである。
このしあわせを噛み締めて、パソコンに向かい、そしてきょうは鵺的へゴゴアメのチラシの折込に行こう。
45歳、折込である。生涯是前線。
2003年の「シエラザード」のときに折込やったら、これもう年齢的限界だな! と思ったけど、なんのなんの。
45歳で踊るセイユウに比べればかなり地味だが、それは仕方ない。
わたしの折込にはもはやスピードはないものの、一枚いちまい念がこめられているので、鵺的のお客様にはぜひご注目を、とここに書かずとも必ずや念が。こわいですかやめませんよ。
あす5日水曜から鵺的開幕である。
出演の荒井靖雄は以前こちらのブログにも書いたけれど、わたしの長年の友であり、ずっとわたしの劇に出演してくれている。
セイユウは振付師、ダンスカンパニーの先生としても近年ますます多忙であり、舞台の出演は、わたしの作品以外にしばらく出ていない。
だから今回、高木登の作・演出にてどんな演技を見せてくれるか、わたしもとてもたのしみにしている。
稽古場でやつを観たら、ものすごく焼きもち焼いてしまいそうで自分がどうなるか不安だったくらいである。が、稽古場にいざ行ってみたらこれが、そういうことなく、言いたいことがやまほどあったのには、びっくりした。言わないように口を押さえました。
必ずや本番でわたしを打ちのめしてくれるだろうと、信じている。(大プレッシャー! ひひ)
そして今回、「シエラザード」に出演してくれていたということでは、吉田テツタくんも、出演している。テツタくんはほんとうに数多くの小劇場の芝居に出演している、つわもの役者であり、今回も彼が練りに練りこんだ芝居を見せてくれるはずだ。(中プレッシャー!)
テツタくんとセイユウの二人のシーンを観たら、これはさすがになんというか、感慨深かった。
それとは別に、そのシーンはとてもいいシーンになっている。
チケットの現在の状況はこんな感じだそうです。お見逃しなきよう!
あとはあれだ。あすの初日に劇場行ったら、誰か作家が、具体的にはタカギノボルが、
「あや姐、これまでほんとうにもろもろのご協力ありがとうございました。自分にはお返しできるなにもありませんが、せめても、腕が折れるほど力をこめて、ゴゴアメの短編を書きます」
とか言ってくれないかしら。
......。