先日のマナちゃん展から、うちに連れて帰った新作。わたしの下手な写真ではちょっとわかりにくいかも知れないが、ほんとうにきれいな器。
なかの「昆布そうめん」は、ユタこと藤岡豊クンが、「ウチで本打ち」のときに手土産に持ってきてくれたものだ。乾燥した状態なのをもどして、いろいろにして頂いている、とても美味しい。これはミツカンの「やさしいお酢」(手軽だしその名前に偽りなく、酸っぱくなく、甘くない、おすすめ)をかけただけの、簡単酢のもの。ミネラル、ミネラル。
で、「ウチで本打ち」とは。今回の公演は短編オムニバス劇で4人の作家が台本を書く。
(詳細は「ゴゴアメ#1公演情報」のページをぜひご覧ください)
この4人の作家(1人はわたしだけど)はすべてノーギャラ。作家にキビシイ公演なのである。(自慢している場合じゃないが)
それでせめて、初稿が上がったら、お酒とごはんくらい用意したい、というのと、家でならじっくり話せるし細かいこともメモできる、ということからやってみたのだが。
先にタキの初稿を「ウチで本打ち」して、いよいよ夫婦でこんなことしてなんだかなあ、というさすがにどうかという気分になり、まあ飲もうか、とどんどん飲んでいたら、アタマを使いながら飲んでいるせいかちっとも酔わず、と思ったら、打ち合わせが終わる頃には、いきなりぐでぐでになっていた。
これはキケンだ。と、ユタの初稿の時には注意をして、まず、だいたい話をしてから飲もう、だいたい話が終わったら料理を出すから、と言って、気づけばなんと3時間もただ酒を飲みながら話し込んでしまった。悪いことをした。まあ本人がたのしかったと言うので良いことにしよう。ミネラルミネラル。
「酒を飲まずに話せないのか」という疑問は宇宙の彼方においといてください。